初回面談は採用試験ではないので手ぶらでいい

エージェントの「面談」と聞くと、スーツを着て面接官の質問に答えるような緊張感を覚えますよね。

でも、エージェントとの初回面談は採用試験ではありません。合否を判定される場ではないのです。

担当のアドバイザーがあなたの現状を理解し、どんな求人が合うかを一緒に考えるための相談の場です。

志望動機が固まっていなくても、「今の仕事がつらい」「別の働き方をしたい」という本音をそのまま伝えて構いません。

むしろカッコつけた理由を並べるより、素直な気持ちを話した方が、本当に居心地の良い求人に出会いやすくなります。

自宅からリラックスした服装で受けてまったく問題ありません。

譲れない条件と避けたいNGを3つ決める

面談を実りある時間にするために、ひとつだけやっておくと良いのが「NG条件の整理」です。

「年収も高くて残業ゼロで完全在宅」のように理想をすべて求めると、紹介できる求人がなくなってしまいます。

まずは「これだけは絶対に耐えられない」という条件を2〜3個決めておきましょう。

避けたい条件をあらかじめ整理して伝えておけば、希望に合わない求人を勧められたときもスムーズに断れます。

以下の表を参考に、スマホのメモにサッと書き出してみてください。

初回面談で伝える条件メモの書き方例
項目の種類 考えるポイント メモの書き方例(営業職の例)
絶対に嫌なこと(NG) これだけは避けたい労働環境 残業月30時間超、休日出勤ありの職場は応募しません。
できれば欲しい希望 叶うと嬉しい働き方や環境 土日祝休み、通勤40分以内、できれば在宅勤務あり。
今の素直な本音 転職したいと思ったきっかけ 突発的な業務連絡に追われ、生活リズムを整えたいです。

連絡ペースやメール希望を伝えるコツ

エージェントを使い始めて疲れてしまう原因のひとつが、「日中の電話連絡」です。

仕事中に何度も着信が入ったり、大量の求人メールが届いたりすると、それだけで気が滅入ってしまいますよね。

連絡のストレスを減らすために、最初の面談で「日中は個人メール希望」「電話は○時以降」と希望の連絡方法を伝えておきましょう。

以下のように、面談の最後やその後のメッセージで伝えてみてください。

「仕事中は電話に出られないため、求人の案内や日程連絡はメールでいただけますと助かります。電話が必要なときは平日18時以降でお願いします。求人は希望に合うものを週に3件ほどに絞っていただけると助かります。」

このように伝えておけば、日中の業務を邪魔されず、落ち着いた時間に求人を確認できます。

担当者と相性が合わないときの変更手順

どれほど評判の良いエージェントでも、担当者と相性が合わないことはあります。

「希望と違う求人ばかり応募させようとする」「こちらの話をあまり聞いてくれない」と感じたら、我慢する必要はありません。

エージェントの窓口にメールを送れば、角を立てずに担当者を変更してもらえます。

不満をぶつけるのではなく、「専門分野」を理由にして依頼するのがスムーズです。

「いつもご丁寧に対応いただき感謝しております。今後の応募に向けて、希望している職種の採用事情について、より専門的な知見をお持ちのアドバイザーの方からもお話を伺ってみたいと考えております。担当の変更をご検討いただくことは可能でしょうか。」

担当者を変えてもらうのはよくあることなので、気まずさを感じる必要はまったくありません。

公的な窓口である厚生労働省 ハローワークの支援でも、客観的な立場で条件整理の相談を受け付けています。

今夜ベッドの中でできる最初のひとコマ

仕事帰りの今夜、難しい自己PRを考える必要はありません。

布団の中でスマホを開いて、次のことを1つだけメモしてみましょう。

  • 「残業が多いのは嫌」「土日は休みたい」など、次の職場で絶対に避けたいことを3つ書く
  • 平日の連絡はメールにしてほしい旨をメモ帳に残しておく
  • 今の仕事で一番ストレスを感じている瞬間を一言でつぶやいてみる

これだけで、面談で担当者に伝えるための材料はバッチリ揃います。

相性の良い担当者を見つけるコツは「転職エージェントおすすめ比較」を参考にしてください。

もっと詳しく確認するなら

参考にした公式情報/確認日:2026年10月8日

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